VTuber制作・運用に必要な機材
制作・運用に必要な機材
PC
従来の3Dキャラクターを制作するには、必ずPCが必要になります。原画を各ツールに読み込ませてからモデリング、アニメーションを加えるなど必要不可欠です。
完全オリジナルのハイクオリティのモデルを作成するとなると、PCもそれなりのスペックが必要になり、通常のPCではかなり厳しいです。
更には、webカメラとの組み合わせでトラッキングを行ったり、VRヘッドセットを使用してVR配信などを行う場合は、かなりのハイスペックなPCが必要です。
動画の編集にもある程度のスペックが必要
VTuberを制作した後に、動画投稿を行う場合、編集作業をすることがほとんどです。動画編集は莫大な容量の動画を読み込んだり、書き出したりするため、どれだけでもハイスペックなPCが必要です。
しかし、制作段階に必要なほどのスペックは求められないため、ゲーミングPCではなくともノートPCでも編集は行なえます。
必要なスペック
どの程度のスペックが必要なのかは、活動内容で左右される要素が大きいですが、基本的にゲーミングPC(10万~)レベルのPCが必要になります。
特にPCゲームの配信を行う場合、それだけでハイスペックなPCが必要ですし、OBSを起動したままの状態で配信を行うだけでも動作的にハイスペックが求められます。
webカメラ
webカメラは主に表情などのトラッキングを自動認識させる場合などに使用します。手動で表情をリアルタイムで変動させたり、口の動きを加える場合にはwebカメラは必要ありませんが、簡略化させる場合はwebカメラとPCの組み合わせがマストになります。
VRヘッドマウントディスプレイ
3DでのVR配信を行う場合は、基本的にVRヘッドマウントディスプレイが必要です。リアルタイムで動きを表現し、立体的に奥行きある配信を行うことが可能です。